☆東京電力からの請求書は1月20日~2月19日までの31日間で、電気の使用電力量は先月より100KWh以上減り
736KWhでした。先月は846KWhでしたのでマイナス110KWhです。昨年の2月の電気使用量は30日間で
421KWhでした。買電価格は¥19,969です。
☆売電量は同じ1月20日~2月19日の31日間で217KWhです。1月の売電量は98KWhでしたので、プラス119
KWhです。2月の売電量217KWhは去年の6月の売電量216KWhとほぼ同じです。これは何を意味するかと
いうと、生活スタイルの変化です。29年度に入り、昼間在宅する時間が減ったそうです。昼間に電気を使用する
ことがなくなったので、余った電気を売電に回した結果となりました。設備自体が減ったわけではありません
ので、当然夜に電気を使うので、全体での使用電力量、買電量は大きな変化はありません。
売電価格は約¥7,100です。
それでは写真とともに報告します。
※2月の買電量のグラフと数値一覧です。グラフにて先月と比較すると、先月の青い棒より当月のオレンジの棒が
全体的に少ないです。数値一覧では、大体1日平均約25KWh前後、電気を買っていることがわかります。
※2月の発電量と数値一覧です。1月には20KWhを超えての発電量は1日もありませんでしたが、2月は9日間も
20KWhを超えて発電しています。日照時間が少し延びましたが、大きな原因は太陽の角度だと思います。
※2月の売電量のグラフと数値一覧です。グラフで先月と比較すると、バラつきはありますが、多く売電出来て
いることがわかります。
※2月の使用電力量のグラフと数値一覧です。グラフで先月と比べると使用電力量が減っている事がわかります。
※2月のお湯の使用料のグラフと数値一覧です。2月は1000ℓを超える日が1日もなかったですが、グラフで
先月と比較すると、大きな変化があるようには見えません。
※2月の電気積算量です。使用電力量は目標値の2倍を超えていますが、発電量は2月の28日間で448KWhも
発電してくれました。
まとめ
これで、1年間の月ごとのデータを取ることができました。設備増設に伴い冬の電気の使用量を抑えることは、
難しいと感じました。しかし、まだ方法はあります。細かい原因を突き止めることは大切です。HEMSでは、電気
をどの回路がどれくらい使用しているかを時間帯で見ることができます。
各月、毎年のデータを振り返ること、多く電気を使用している回路や機器をHEMSで確認することができます。
そして、確認することにより不具合を見つけることもできるのです。
例えば、導入年の5月の発電量をグラフと数値一覧で確認します。2年後、3年後と比較して大きく発電量が減少
していれば、そこに不具合があるのです。細かく確認すれば、早い段階で発見することもできます。
機械任せにしないこと「見る」意識と「節電」意識をもつことで、更にこの設備の良さを実感できると思います。
導入されたお客様にとって、何年もこの設備が喜ばれることが願いであり、今後導入されるお客様にとっても
参考になるデータであるとうれしいです。