☆東京電力からの請求書は10月20日~11月20日の32日間で電気の使用量(買電量)は先月の2倍以上の 574KWhでした。先月は256KWhでしたのでプラス318KWhの増加です。正直、冬に向けての設備増加は
ありましたので、ある程度の増加は想定していたのですが、2倍以上は想定外でした。
昨年の11月の電気の使用量は303KWhでした。太陽光発電設備とエコキュート、床暖房、バス乾燥機、トイレ
暖房機の導入で、冬の時期に昨年の電気使用量より、271KWhの増加は先月の電気の使用量より多いので、
今後が少し不安となる結果となりました。買電価格は過去最高の約¥15,000です。
☆売電量は同じ10月20日~11月20日で119KWhです。10月の売電量は97KWhでしたので、先月と比べると
22KWh増加しました。売電価格は約¥3,900です。買う電気がこんなにも多くなってしまったのに100KWh
以上も売電出来たということは、夜間の使用電力量の増加が予想できます。上手に電気を使用したいですが、
売電できる時間帯にしか使わない電気と、夜にならないと使用しない電気が存在するため、このような結果に
なってしまうのは仕方ありません。買う電気が多くても少しでも高い売電の電気を売れるほうが理想です。
約¥3,900で電気を売って、約¥15,000で電気を買ったことになりますので、マイナス約¥11,000です。
☆冬に向けてのデータ、本格的な冬時期のデータを得るために、「苦痛を伴う節電意識」を持ってもらう訳には
いきませんので、こちらからのアドバイスは特にしませんでした。来月の使用量も気になりますが、先月同様
「命を懸けての節電」は間違いですので…。
それでは写真と共に報告します。
※11月の買電量のグラフと数値一覧です。最大は24日の46.6KWhです。飛びぬけて使用量が増えていますので、
何か特別に電気を多く使ったと思われます。11月後半に向けて使用量も増加していますので、寒さ対策の結果
と思われます。
☆11月の発電量のグラフと数値一覧です。残念なことに20KWhを超えて発電した日は1日もありませんでした。 逆に0KWhというのも1日しかなかったので、平均するととても悪かったという印象はありません。
※11月の売電量のグラフと数値一覧です。全く売電できない日が11日間ありました。使用量も多いのでそれでも
売電出来ているという結果は良いと考えるべきだと感じております。
※11月の使用電力量のグラフと数値一覧です。一番電気を多く買った24日の電気の使用量の内訳は発電で
0.3KWh、蓄電で0KWh、残りの46.2KWhの電気全てを買うことになってしまいました。
※お湯の使用量のグラフと数値一覧です。先月から使用量の増加は見られていたのですが、26日は1000Lを
超えております。先月900Lを超えていた日がありましたので、節水は意識するように伝えたのですが、
意識していても使用量は増加しています。
※電気使用量がかなり増えてしまったので、11月のエコキュートのグラフと数値一覧を載せました。9月報告に
導入時のグラフと数値一覧を載せておりますので、9月と比較すると、11月は倍以上の電気使用量になって
おります。9月はほぼ3.0KWhを下回っておりましたが、11月は一番少なくても4.4KWhです。節水を心掛け
ないと電気の使用量が下がることはありません。
※11月の各電気の電気量です。先月の報告で11月14日時点での予想グラフを載せました。このまま進むと
目標設定値400KWhの倍の800KWh使用してしまいますと報告しましたが、予想グラフの通り11月は
使用電力量は830KWhになってしまいました。
まとめ
昼間はまだ暖かい日がありますが、急に冷え込む日もあります。夜は非常に冷え込んでいます。節電、節水を
意識することは大切です。小まめに電気を意識することで、少しでも使用量を減らそうという気持ちだけで
良いと思います。年間を通してのデータ収集が目的で、それらの結果を元に対策をしていく。少しずつ改善して
いく気持ちが、きっと良い結果に結びつくと思います。
天気が良い日は太陽光発電設備があるから大丈夫!と思いがちですが、一日中天気がとても良くても、発電量の
多い5月に比べると、同じような結果は得られません。少ない発電量でも上手に使うことを提案していこうと
思いました。